ミャンマー国軍、ヘリコプターなどで東部の武装勢力攻撃=目撃者

[31日 ロイター] – ミャンマー東部で31日、クーデターにより実権を掌握した国軍が火砲やヘリコプターを使用し、反対する武装勢力を攻撃した。目撃者らが明らかにした。

タイと国境を接するカヤ州の住民によると、国軍は州都ロイコーから約14.5キロ離れたデモソに向けて火砲を発射している。国軍に対抗する「人民防衛隊」はデモソで軍を攻撃したとしていた。

国軍側は武装ヘリコプター2機も展開した。

ロイターは、人民防衛隊と国軍の双方からコメントを得られていない。

2月1日のクーデター以降、国軍と武装勢力の対立は激しくなっており、国連によると、カヤ州の戦闘ではこの数週間で約3万7000人が住むところを追われた。多くはジャングルに避難しており、食料や薬品が必要な状態だ。

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