バイデン氏、インフラ計画巡り共和党有力議員と協議継続で合意

[ワシントン 2日 ロイター] – バイデン米大統領は2日、インフラ投資計画を巡り、共和党の交渉責任者であるカピト上院議員と「建設的で率直な」協議を行い、4日に再び話し合うことで合意した。ホワイトハウスが発表した。

上院共和党は先週、9280億ドル規模の新たな対案を提示。ただ、政権側は1兆7000億ドル規模を要求しており、双方の提案にはなお大きな開きがある。

民主党議員の一部はバイデン氏に、現行案のままでインフラ投資計画を前進させるよう迫っているが、バイデン氏と側近らは超党派の合意が好ましいとの立場を示している。

カピト氏の広報担当者によると、交渉が継続していることに同氏は勇気付けられており、バイデン氏に対し、超党派の法案可決に向け協力して合意をまとめたい考えを改めて伝えた。

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