ドイツ、風力・太陽光エネルギー拡大を加速へ=法案

[ベルリン 2日 ロイター] – ドイツ政府は環境保護プログラムの一環として、風力・太陽光エネルギーの拡大を2030年までに加速する計画だ。ロイターが2日に確認した法案で明らかになった。

新たな計画では30年までに陸上風力エネルギーの発電設備容量を95ギガワット(GW)に、太陽光エネルギーの発電設備容量を150GWに引き上げることを目指している。従来の目標はそれぞれ71GW、100GWだった。

ドイツの20年時点の設備容量は陸上風力エネルギーが54.4GW、太陽光エネルギーが52GWとなっている。

環境保護プログラムではまた、来年に向けた約78億ユーロ(95億ドル)の資金調達も想定。この中には建物改修向けの25億ユーロ、電気自動車購入補助金としての追加18億ユーロが含まれている。

さらに、鉄鋼・セメント生産などでの二酸化炭素排出削減に向けた業界変革プロセスを後押しするための支援倍増も含んでいる。

ただ、こうした財政支援は9月の連邦議会選挙(総選挙)の後にならなければ承認されない。

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