口臭の原因はいろいろあります。完治するには、その根本原因を除くことです。(Shutterstock)

お試しください「口臭を除く薬膳粥」 漢方・胡乃文医師がお悩み解決

人と対面で話すとき、どちらかの口臭がひどい場合は、お互いにストレスとなって気まずいものです。人に会う前の、口臭の除去は、清潔感や礼儀と同等の守るべきマナーです。まずは自分のほうに口臭の原因がないか、確認するところから始めましょう。

口臭の原因は一つではなく、外的な原因や生理的な原因など、いろいろなケースが考えられます。

「臭いの強い食べ物」を食べたときは、もちろん口臭となって出てきます。台湾でよく売っている「臭豆腐」は、特別な発酵液に浸した豆腐を油で揚げたもの。好きな人にとっては、とてもおいしいですけど、確かに臭いですね。ニンニクも同じく、おいしい中華料理には欠かせませんが、やはり臭います。

食べ物や料理の価値を否定する必要はありませんが、やはりお互いの気遣いは忘れないようにしましょう。アメリカ人が日本人の納豆を見たら逃げ出すように、「どうしてもダメ」という食品は誰にもあるものです。

昔、お釈迦さまが、弟子を連れて山奥で修行していたとき、弟子たちにネギやショウガ、ニンニクなど臭気の強い食物を口にしてはいけないと教えました。その臭いが、他の人の座禅の邪魔になることを恐れたからです。息をさわやかに保つには、やはり食事のとり方にも気をつけるべきです。

▶ 続きを読む
関連記事
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します
白露の頃は、冷たい食事だけで済ませないことが大切。おにぎり、味噌汁、オクラ小鉢で整えるコンビニ養生です
「病は口より入る」という言葉から、食と身体の向き合い方、そして他者への敬意や生き方の知恵を紐解くエッセイ。脾胃(ひい)をいたわる食のあり方を通じて、欲望と節制のバランスや真の豊かさを見つめ直します
疲れやすさ、髪や肌の変化、回復力の低下。中医学の「精」という視点から、健康長寿を支える体の備蓄を守る方法を考えます。
喉の乾きや午後の疲れが気になる白露に。さんま、里芋、豆乳、梨で、秋の乾燥に備えるコンビニ薬膳ランチ