国安法、香港の自由を大きく制限 中英共同宣言に違反=英政府

[香港 11日 ロイター] – 英政府は報告書で、中国は香港国家安全維持法(国安法)で香港における「自由を大きく制限」していると批判し、香港に高度の自治を約束した1984年の中英共同宣言に違反していると指摘した。

ラーブ外相は報告書で、昨年6月に制定された国安法は反政府勢力を抑え込むために利用されていると批判。香港の選挙制度見直しに対しても懸念を示した。

ラーブ氏は10日の声明で「われわれは中国が共同宣言を順守していない状態にあると結論付けた」と述べ、国安法は中国政府が主張しているように一部の犯罪者を対象としたものではなく、「異なる政治的見解を示す場を大幅に減らし、表現の自由と正当な政治的議論を抑え込むために利用されている」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領主導の新組織「平和委員会」が始動。世界40カ国以上が集結し、ガザ地区の復興に向け50億ドルの拠出を表明。米国の強力な関与のもと、停戦維持と人道支援、インフラ再建を目指す歴史的枠組みを追う
アンドルー元英王子(アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー)が、エプスタイン関連疑惑をめぐる「公務上の不正行為」容疑でイギリス警察が逮捕したとBBC他、各国メディアが一斉に報じた
ペルー国会は18日、中国人実業家との癒着の疑惑を理由に罷免されたヘリ前大統領の後任として、左派系議員のバルカサル氏を暫定大統領に選出した
核交渉が続く一方で軍事準備も進み、米国とイランの緊張が急速に高まっている。関係者によると、数日以内に軍事衝突が起きる可能性もあるという
ソウル中央地裁は19日、戒厳令発令で内乱首謀の罪などに問われた尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、1審で無期懲役を言い渡した