米政府関係者によると、米司法省は6月22日、イランの偽情報と関連しているサイトなど、複数のサイトを遮断した。間もなく正式発表される見通しという。写真はイエメンの反政府武装勢力フーシなどに関連しているイランの組織のサイトのスクリーンショット(2021年 ロイター)

米司法省、36のイラン関連ウェブサイトを遮断

[ドバイ 22日 ロイター] – 米司法省は22日、イラン関連の36のウェブサイトを遮断したと明らかにした。遮断したサイトの多くは、偽情報活動や暴力的な組織と関係があり、米国による制裁に違反しているとしている。

遮断されたサイトのうち一部は、その後ドメインアドレスを変更し、再び閲覧可能な状態になっているという。

米司法省は「米国はきょう、裁判所の命令に従い、イラン・イスラーム・ラジオ・テレビ連合(IRTVU)が使用する33のウェブサイトと、カタイブ・ヒズボラ(KH)が運営する3つのウェブサイトについて、米国による制裁に違反しているため遮断した」とした。

KHは、イラクを拠点とする親イランの武装組織で、米国が外国テロ組織に指定している。

遮断されたサイトには、イラン政府の主要な英語衛星テレビチャンネル「プレスTV」や、アラビア語テレビ「アル・アーラム」が含まれている。双方とも、イランのドメインアドレスを使用して現在では閲覧可能になっている。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。