独首相、ウクライナにロシア産ガス経由地の地位保障
[ベルリン 12日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は12日、ロシアとの間を結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」開通後も、ウクライナのロシア産天然ガス経由地としての地位はドイツおよび欧州連合(EU)によって保障されると述べ、ウクライナの懸念払拭を図った。
ウクライナのゼレンスキー大統領と開いた記者会見で述べた。メルケル氏は今週、ワシントンでバイデン米大統領と会談するが、バイデン政権は同パイプラインに反対している。
メルケル氏は「EUとドイツは2024年以降も(ウクライナの地位が)変わらないよう留意する」と表明。「われわれはウクライナと約束し、それを守る」と強調した。首相が代わっても約束は守られると続けた。
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する