中国30万人の引退したスポーツ選手 8割近く失業、怪我、病気、貧困に直面
中国のスポーツ選手は、国際大会でメダルを獲得したとしても、生活を営むことも難しいという。北京ローカル紙「北京晨報」は、中国には30万人の引退したスポーツ選手がおり、その8割近くが失業、怪我、病気、貧困に直面し、社会的支援を必要としていると報じた。
ウエイトリフティング女子チャンピオンの黄燕蘭さんはトレーニング中に障害等級9級のけがをした。しかし、2005年にわずか4000元(約6万7900円)の補償金と4万元(約67万9千円)の退職金しか受け取ることができず、障害を負った後、困窮した生活を送ることになった。
1998年、黄燕蘭さんは全国ジュニア女子ウエイトリフティング大会で初優勝を果たした。その後、彼女は4年連続で連勝した。しかし、2001年に「第9回中華人民共和国全国運動会」(全運会)に向けて準備をしていた黄さんは、トレーニング中に負傷し「第6腰椎と第7腰椎の脱臼骨折」により障害等級9級と診断された。さらに4年間、ケガを負ったままトレーニングを続けたものの、第一線に戻ることはできず、選手人生から退いた。
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