韓国疾病予防管理庁(KDCA)は3日、国内で新型コロナウイルスのデルタプラス型変異株への感染例を2人確認したと発表した。ソウルの病院で1月撮影(2021年 ロイター/Heo Ran)

韓国、デルタプラス型のコロナ感染2人を確認 渡航歴ない患者も

[ソウル 3日 ロイター] – 韓国疾病予防管理庁(KDCA)は3日、国内で新型コロナウイルスのデルタプラス型変異株への感染例を2人確認したと発表した。韓国は現在、感染第4波に見舞われている。

デルタプラス株はインドで最初に発見されたデルタ株の亜種。K417Nと呼ばれるスパイクタンパク質に新たな突然変異が発生した。

デルタプラス株の症例報告はこれまでのところ少なく、英国、ポルトガル、インドなどで少数の感染者が報告されたのみとなっている。

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