加藤勝信官房長官は25日午前の記者会見で、アフガニスタンから出国を希望する日本人や大使館・国際協力機構(JICA)事務所で勤務していた現地採用職員の迅速かつ安全な退避のため、米国はじめ関係国と緊密に連携を取りながら万全の対応で取り組んでいくと述べた。カブールで16日撮影(2021年 ロイター/REUTERS TV)

アフガンからの迅速・安全な退避へ万全の対応で取り組む=官房長官

[東京 25日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は25日午前の記者会見で、アフガニスタンから出国を希望する日本人や大使館・国際協力機構(JICA)事務所で勤務していた現地採用職員の迅速かつ安全な退避のため、米国はじめ関係国と緊密に連携を取りながら万全の対応で取り組んでいくと述べた。

また、今回の退避オペレーションで日本に入国する現地採用職員への具体的な対応について、新型コロナウイルスにおける水際対策も含め、検討を進めていると説明した。

菅義偉首相はパラリンピックの開会式への出席で、アフガン情勢を巡る主要7カ国(G7)の緊急首脳会議の一部の議論に参加しなかった。加藤長官はこれについて、茂木敏充外相が代理として出席しており、各国の事前了承も得ているため問題なかったとの認識を示した。

G7は24日の緊急首脳会議で、国外退避を望むアフガン人が退避期限の8月末以降も安全に移動できるよう、イスラム主義組織タリバンに求めることで一致した。一方、退避期限の延長には至らなかった。

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