米国務長官カタール訪問へ、国防長官も中東歴訪

[ワシントン 3日 ロイター] – 米国のブリンケン国務長官は3日、アフガニスタンからの退避活動の支援に謝意を示すために5日にカタールを訪問すると明らかにした。これとは別に、国防総省はオースティン国防長官が来週サウジアラビア、カタール、バーレーン、クウェートを歴訪すると発表した。

ブリンケン長官はカタールの首都ドーハを訪問後、ドイツを訪問し、アフガニスタンからの退避活動に関与した約20カ国が参加するオンライン形式の閣僚会合に出席する。

長官は国務省で行った記者会見で「米政府はタリバンとのコミュニケーションを維持している」と表明。アフガニスタン国内に残留しているが国外退避を望んでいる米国人とも常に連絡を取っていると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている