( Pangaea / PIXTA)

高タンパクでヘルシー「鶏ササミのグラタン」

坂本龍馬が好んだ料理が軍鶏鍋(しゃもなべ)であったことは、小説『竜馬がゆく』の最後に主人公が暗殺される場面でも、よく知られています。

実際には、宿所の近江屋に軍鶏が届く前に、見廻組(と見られる刺客)に襲撃されて龍馬は死ぬのですが、たまのごちそうに鶏肉を食することが江戸末期にはかなり一般化していたようです。

そう言えば、昭和の中期(50年ほど前)までは、東京の町中でも古い民家の軒下に鳥小屋があって、ニワトリを飼っていたのを見かけました。おもに朝食のごはんにかける卵をとるためです。

▶ 続きを読む
関連記事
コーヒーは眠気を覚ますだけではありません。腸内細菌を育む、薬の効き目を変える、鉄の吸収を妨げる。知っておきたいコーヒーの体への影響を、栄養学の専門家がわかりやすく解説します
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける