2021年8月30日に北朝鮮の寧辺核施設の衛星画像を表示するテレビを視聴する韓国ソウルの人々。最新の衛星画像によると、北朝鮮は工場での兵器用燃料の生産を再開し施設のウラン濃縮事業も拡大している(AP通信社)

北朝鮮による恫喝 ひとつの交渉テクニック=アナリスト

北朝鮮の金正恩最高指導者は過去1ヶ月間恫喝を繰り返していたが、その行動は彼の交渉テクニックの最新の方策過ぎない可能性が高いとアナリスト達は主張している。

金最高指導者は国際的な経済制裁からの救済と核兵器の保持を一番に求めており、それらが交渉のための切り札であると思っているだろうとアナリストらは述べている。 

報道機関及び安全保障機関の報告によると、金最高指導者の最新の恫喝には核爆弾用の兵器級プルトニウムの生産の再開、9月11日と12日に実行された1500キロメートルを飛行した新型長距離巡航ミサイルの実験、そして9月16日に実行された列車から発射された原爆弾頭を搭載できるミサイルの実験など含まれる。

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