2019年12月11日、中国東部の浙江省にある義烏の市場で、旧正月用の飾りを買う人々(STR/AFP via Getty Images)

「世界のスーパー」中国義烏で続く電力制限、「11月11日の大セール」にも影響か

「世界のスーパー」との異名をもつ日用雑貨流通の集積地である中国浙江省義烏(イーウー)市では電力制限が続いている。まもなく始まる毎年恒例のネットショッピングイベント「11月11日の大セール」を控え、配達業者が苦境に直面している。中国メディア「IT –TIMES」が8日、報じた。

義烏市のある浙江省を含めた10省は「上半期のエネルギー消費の削減率が要求を満たしていない」として、9月下旬から「電力制限措置」を開始した。

中国メディア「IT –TIMES」は記事で、「『11月11日の大セール』を前に、義烏市は暗闇に包まれている。街灯は消え、ディーゼル発電機が一日中轟音を立てて運転している」と形容した。

▶ 続きを読む
関連記事
「最初から仕組まれた罠」と批判される、中国の地方政府による新たな金儲けの手口。財政難を背景に生まれた、その驚くべき実態を追った
「リネン」「シルク」「カシミヤ」……実はほとんど入っていなかった。中国ネット通販で相次ぐ「素材表示トラブル」の実態
行政に苦情を言っただけで失格? 上海の自治会選挙で、最多157票を獲得した住民が行政への苦情歴を理由に落選した
子供が傘で突いただけで、展望台の床ガラスにひび。中国の人気観光地で一斉避難、「手抜き工事では」と疑う声
中国で広がる「シェアベッド」。家賃高騰と就職難を背景に、食事や移動だけでなく、寝る場所までシェアしなければ暮らせない若者たちの厳しい現実がSNSでトレンド入り