11月2日投開票の米ニューヨーク市長選は、民主党の黒人候補のエリック・アダムズ氏(61)(写真)が当選した。黒人のNY市長は2人目。写真は投票後に報道陣に話すアダムズ氏(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

NY市長に民主党アダムズ氏、黒人として2人目

[2日 ロイター] – 2日投開票の米ニューヨーク(NY)市長選挙は、民主党の黒人候補のエリック・アダムズ氏(61)が、共和党のカーティス・スリワ氏を抑えて当選した。黒人のNY市長は2人目。来年1月にデブラシオ市長からバトンを引き継ぐ。

NY市は民主党が強い地域のため、アダムズ氏の勝利は予想通りだった。

アダムズ氏は、ブルックリン区長で警察官の経験を持つ。米国最大の都市の首長として、新型コロナウイルス禍からの回復を促進するとともに、経済格差や安価な住宅不足などの問題に取り組むことになる。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]