かかとを踏むと、一般的な健康に有益なオステオカルシンの生成を促進します(shutterstock)

かかとを踏むと血糖値が下がる!? 1日に2分だけの「若返る秘訣」

一般的に知られている骨の健康法としては、日光浴、定期的な運動、カルシウムやビタミンDのサプリメントなどがありますが、骨の中のホルモンであるオステオカルシンが、骨の強化にも重要であり、血糖値などの健康全般にも重要な影響を与えていることはあまり知られていません。

オステオカルシンは、骨の骨芽細胞から分泌される骨格ホルモンで、コラーゲンタンパクではなく、構造タンパクです。体内で新しい骨が作られるときには、骨芽細胞が血液中のカルシウムと一緒に新しい骨を形成するためのコラーゲンを分泌し、ビタミンKはオステオカルシンを活性化するのに必要で、これらの働きが相まって、コラーゲンが骨の中のカルシウムを保持し、骨密度を高めることができます。

ある専門家は人体の老化は通常、骨から始まるとみていて、健康な骨を維持することが、活力、若さ、美しさを維持する鍵であるとしています。

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