海軍大学校の報告書が、台湾侵攻において中国共産党軍(以後、中共軍)が抱える重大な弱点を指摘していた。写真は4月撮影(2021年 ロイター/DADO RUVIC)

中国軍の上陸、輸送能力踏まえると困難 台湾国防部が分析

[台北 13日 ロイター] – 台湾国防部(国防省)は13日、中国が台湾に軍隊を上陸させ、港や空港を占拠して台湾に全面的に侵攻することは、中国の兵士や物資の輸送能力を踏まえると難しいとの見方を示した。

国防部は議会への報告書で、中国の輸送能力は現時点で限られており、全ての部隊を1度に台湾に上陸させるのは難しいと指摘。港湾施設を必要とする「非標準的な」ロールオン・ロールオフ船や空港を必要とする輸送機に頼らざるを得ないとの見方を示した。

ロイターが確認した報告書は「台湾軍が港や空港を断固として防衛するため短時間の占拠は難しい。上陸作戦はかなり高いリスクに直面する」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
イランは25日、イスラエルに対してミサイル攻撃を行った。幸い、これまでのところ死傷者は報告されていない。イスラエルの救助隊は通報を受け、現場で支援活動を行った。
高市首相は25日、国際エネルギー機関のビロル事務局長と会談し、各国、とりわけアジア諸国のエネルギー安全保障を確保するため、石油備蓄の追加放出に向けた協調を求めた
米国とイスラエルによるイランへの共同軍事作戦は26日目に入る中。イランは米国が提示した停戦案を拒否し、独自の5項目からなる逆提案を示した。停戦交渉の行方は不透明さを増している。
新唐人は、現下の国際情勢について、元米副大統領の副補佐官スティーブ・イエーツ氏に話を伺った。イランと中共の関係は、制裁回避支援や石油取引など実利重視で形成されている。中共は国際的影響力拡大を狙う一方、イランは経済・軍事面で利益を得るが、米・イスラエルの軍事的優位性に直面し期待とのギャップも大きいという。
トランプ大統領は3月20日、米海軍に対し、イランでの戦闘においてロシア製や中国製の装備は「全く役に立たなかった」と述べた。専門家は、中共の兵器の信頼性に大きな打撃となる可能性があると指摘している