英イングランド中部ノースシュロップシャーで16日行われた下院補欠選挙は、自由民主党のヘレン・モーガン候補(写真)が勝利した。同地区は与党保守党の牙城だが、ジョンソン首相の人気低下が響いたとみられる。写真はシュルーズベリーの開票場で16日撮影(2021年 ロイター/ED SYKES)

英下院補選、与党が岩盤選挙区で敗北 不祥事響く

[ロンドン 17日 ロイター] – 英イングランド中部ノースシュロップシャーで16日行われた下院補欠選挙は、自由民主党のヘレン・モーガン候補が勝利した。同地区は与党保守党の牙城だが、ジョンソン首相の人気低下が響いたとみられる。

首相と保守党には不祥事が相次いでいる。最近では、昨年のロックダウン(都市封鎖)下で首相官邸でパーティーを開いていたと報じられ、各方面から批判された。今月公表された各種世論調査では、支持率が野党労働党と逆転し、ジョンソン氏の退陣を求める声もでている。

ノースシュロップシャーの補選は、保守党議員がロビー関連法違反で辞職したことに伴い実施された。政府は、汚職防止規制の改正で辞職回避を狙ったが、党内外から反発が出て取り下げた。

▶ 続きを読む
関連記事
FCCは、中国企業が製造した半導体や通信部品など、論理処理機能を持つ部品を搭載した機器の販売を禁止した。米中サプライチェーンのデカップリングがさらに進む
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
「暴政とは関係を持たない」 コロンビア次期大統領がキューバ、ニカラグアとの断交を表明
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
米政府が機密解除した文書によると、中共が2020年の米大統領選を前に、SNSを通じて偽情報や扇動的なコンテンツを拡散し、政治や人種をめぐる対立をあおることで、米国民の認識や選挙の行方に影響を与えようとしていたという