北朝鮮北部に未公表のミサイル基地、ICBM格納も=CSIS
[ワシントン 7日 ロイター] – 米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は7日、中国国境に近い北朝鮮北部の慈江道に公表されていない軍事基地が存在すると明らかにし、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の格納場所とみられると指摘した。
1月21日に撮影された衛星写真の分析に基づくリポートを公表した。基地は中国国境から約25キロ、首都平壌から北東に280キロの慈江道・檜中(フェジュン)に位置する。
リポートは、ICBMが近い将来に運用できない場合、中距離弾道ミサイル(IRBM)が配備される可能性もあるとしている。
関連記事
米フロリダ州は、中国共産党による浸透と脅威を防ぐことを目的として、中国国民による土地購入を禁じる法律を制定した。
オーストラリア安全情報局(ASIO)のマイク・バーゲス局長はこのほど、外国勢力によるスパイ活動や越境弾圧について警告を発した。
トヨタやホンダ、スズキなどの日本自動車メーカーが、インドで新たな生産拠点づくりを進め、中国依存からの脱却を図っている。
フランス政府は5日、ルコルニュ首相の指示により、中国発の衣料品通販サイト「SHEIN(シーイン)」のウェブサイトを一時停止する手続きを開始したと発表した。サイト上で販売されていたラブドールに児童ポルノの疑いがあるとして検察が捜査を始めたほか、武器の販売も確認されたという。
トランプ米大統領は5日、米中首脳会談の様子を語った。トランプ氏は、中共高官について「これほどまでに硬直した姿勢を見たことがない。あれほど(習を)恐れている男性たちも初めて見た」と語り、会場の笑いを誘った。