中国国営中央テレビ(CCTV)は2月10日、現在精神病院に入院している徐州市豊県の「子ども8人の母」に関して報道した(スクリーンショット)

「鎖の母」で注目の徐州市豊県地裁、人身売買の被害女性の離婚を認めず

江蘇省徐州市豊県の裁判所はこれまで、人身売買などの被害女性の離婚訴訟を却下していたことが明らかになった。また、同県では先月、首を鎖でつながれている女性の存在が発覚し、注目の的となっている。

中国版ツイッター、微博(ウェイボー)では15日、法律関連の話題を取り上げる人気ブロガー「普法達人張三」は、裁判記録サイト「裁判文書網」で「離婚、人身売買、誘拐」などのキーワードで判決主文を検索した結果、徐州市および豊県で女性住民の起こした離婚訴訟が複数あったことがわかった。誘拐された女性らは、犯罪組織に今の夫に売られ、夫と仲たがいしたとして、裁判所に判決離婚を求めた。

中国紙・中国経済週刊も15日、豊県人民法院(地裁)が人身売買の被害女性に対して判決離婚を拒否したと報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で動画投稿に「事前ラベル」が義務化。違反動画3.7万本削除、アカウント3400件処分。作り話や演出動画まで事前申告の対象に…中国のネットの自由、さらに狭まる
中共当局による懸賞付き指名手配を受けた台湾のインフルエンサー八炯氏が、海外の中共領事館で出頭を試みたものの受け付けられず、その様子を収めた動画が注目を集めている
最近「成都市高等教育機関集積エリア周辺のホテルが盗撮多発地帯」との話題がSNSで拡散し、注目を集めた。背後にある闇のビジネスの実態について、番組「中国解密」の司会者クリス・チャペル氏に話を聞いた
米国家情報長官室は18日、世界の脅威について2026年の年次報告書を公表した。34ページに及ぶ報告書は、CIAやNSAなど米国の情報機関が取りまとめ、中国共産党による台湾侵攻が米国および世界にもたらす潜在的脅威を明確に示している。
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る