中国軍のY8対潜哨戒機(台湾国防部提供)

中国軍機が南シナ海で墜落 今月上旬=台湾情報当局

台湾の情報機関・国家安全局は10日、中国軍のY8対潜哨戒機1機が今月初旬、南シナ海で墜落したと発表した。

同局の陳明通局長が同日、立法院(国会)外交国防委員会が開いたウクライナ情勢に関する公聴会に出席した際に明らかにした。局長によると、中国軍のY8対潜哨戒機が南シナ海で墜落した後、中国は主権を主張する「九段線」近くの海域を禁止区域にし、捜索を行っていた。

陳局長は、中国側は引き続き「海警法」に基づいて海上法執行機関である海警局に武器の使用を容認し、東沙(プラタス)諸島や南沙(スプラトリー)諸島などの係争地域で実効支配の拡大を図っていると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発?  何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある。
大規模な粛清によって、中共の党・軍の高官ポストに多数の欠員が生じており、10月に開かれる5中全会で政治局委員などの欠員補充が行われるかどうかに関心が集まっている