南アフリカの洪水、341人死亡 4万人が被災
[ダーバン 15日 ロイター] – 南アフリカ東部クワズールー・ナタール州で今週発生した洪水で、少なくとも341人が死亡した。現在も行方不明者の捜索が続けられているが、15日からはさらに降雨が予想されている。
地元政府は会見で4万0723人が被災したと発表。被害総額は数十億ランドに達する見通しで、前例のない災害となったとの認識を示した。
現地では先週末から降雨が続き、11日には豪雨で住宅や橋が流された。道路は冠水し、国内有数の港も業務が混乱。コンテナが流され、一部の地域で略奪が起きた。
関連記事
トランプ大統領とムハンマド王太子がワシントンで会談。AI・エネルギー・防衛分野で総額2700億ドル超の契約が続々成立。サウジは米国投資を1兆ドルに倍増表明、F-35売却も承認へ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。