中共ウイルス(新型コロナ)の感染者が確認されたため、瑞麗市は住宅地を封鎖した。2021年7月5日撮影(STR/AFP via Getty Images)

中国有名投資家「国民の不満が最高潮に」当局のコロナ対策猛批判

アジア最大級の資産運用会社「PAG(太平連盟投資集団)」の単偉建会長は、中国のゼロコロナ政策が経済に壊滅的な打撃を与えたと、猛批判したことを英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

FTによると、単氏はマネージャーとの会議映像の中で「中国の厳しいゼロコロナ政策により、中国経済は現在、過去30年間で最悪の状態にある。半分マヒしている」と話したという。

同氏はまた、「中国株式市場に対する市場の情熱は、過去30年間で最低基準に達している。いっぽう、中国国民の不満は過去30年間で最高に達している」

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