「揺るぎない自信をもつために」実践すべき6つの方法

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これまで数年にわたり、私は企業界で管理職を担当し、多くの幹部を指導してきました。そのなかには、副総裁から最高経営責任者(CEO)まで含まれます。

私が今までにコーチングしたクライアント、および同僚やグループのメンバーのなかで、「自信をもつ」という難しい課題に直面したことがない人はいませんでした。

私たちは、それが個人の生活であれ巨大なビジネスであれ、さまざまな場面で、自信の不足に直面することがあります。自信をもつことは、確かに人生の中で体得しなければならない重要な能力なのです。

では、どうすればこのような自信を築くことができるでしょうか。
それは今日から、まさしく強い自信を持って、以下の6つの方法を実行することです。

1、成長の気持ちを持つ

ここに、2種類の考え方があるとします。
1つは、自分の才能が変わらず「一定である」と認識するもの。

もう1つは、いわゆる「成長マインド」で、全力で努力することで「どこまでも発展できる」と考えるものです。
成長マインドを持っている人は、学習を愛し、より大きな成果を達成するために必要な思考の柔軟性も持っています。

成長マインドにおいては、学んだ経験を常に反省し、再び目標を定めようとします。たとえ一時的に不振であっても、あなたはその過程で成長したので、それによって停滞することはありません。

つまりあなたは、この失敗を「一時的な挫折」とみなし、経験から学ぶ良い機会と認識できるのです。

2、感謝を忘れない

心理学の研究によると、感謝と幸福感には、絶対的な正の相関があることが分かりました。

感謝の心をもち、良い経験を日々重ねるとともに、自分の心身の健康を保つようにします。それは、逆境に対する自己回復力を高めることにもつながります。

毎朝目が覚めたら、ベッドから起きる前に、5分間心を落ち着けて、感謝に満ちた3つのことを思い描いてみてください。これは、あなたの人生における、強い自信を育むための第一歩になるはずです。

3、約束を守る

あなたが、他者に対して、自分の約束を果たす比率はどのくらいですか。
10回すべて達成することを約束できますか。それとも、10回の約束のうち、せいぜい4回守れば良いと考えますか。正直に自分を評価してみてください。

将来を見据えて、自分にも、他人にも、何かを約束する前に、約束すること自体の意味を大切にしてほしいのです。

次に、自分の目標を設定して、少なくとも80%の達成率を目指します。
では「20%は責任放棄して良いのか」というと、もちろんそうではありません。これは、それ以上を目指すという意味での「伸びしろ20%」なのですから。

4、恐れに屈しない

リーダーとして、あなたは、あなたを不安にさせる多くの「恐れ」に直面します。

つまり、時としてリーダーは「リスクのある意思決定」が必要になるのです。時には不確実性に直面して「恐れ」を感じるのは人間の性(さが)です。

しかし、恐れに屈することは、より多くの悪影響をもたらすだけでなく、潜在能力を発揮するのを妨げる要因にもなります。ですから、恐れに屈してはいけません。

そんな時は、最悪の事態を予想して、逆方向から考えてみることです。その思考のなかから、最悪の事態を回避するために何をすれば良いかが見えてくるはずです。

また恐怖を克服したとき、例えば、心苦しくて今まで電話をかけることができなかった相手に電話をかけ終わったら、自分にご褒美をあげて、頑張った自分を褒めてください。

そのあとは、公園の森を散歩したり、ちょっとリッチな外食をしても結構です。自分に楽しいプレゼントを贈ることで、ハードルを1つ乗り越えた自分を幸せにすることができます。

5、専門性を発揮する

仕事で自分の長所を発揮できる人は、貢献度が高く、パフォーマンスも本来のレベル以上になります。専門性をもつ人は、それを発揮することで、挫折の頻度を減らし、幸福感を増やすことができます。

あなたが組織のリーダーであれば、優れたリーダーシップをどのように発揮したら、皆に模範を示し、部門や組織全体においてリーダーとしての役目を果たせるかを考えます。

あなたの強みを全てカードに書き出し、それを机上の見やすい場所に置いてください。自分の能力に疑問を感じたり、大きな課題に直面したときは、カードに書き出した言葉を見ます。そして、「自分にはこの困難を乗り切るためのユニークな才能がある」と信じましょう。

ここで重要なのは、個人的なメリットや経験を当たり前のように考えないことです。あなたがこれまで頑張ったからこそ今日があることに感謝し、次の方策を考えるのです。

6、実力を高める

実力とは、ある仕事を効率的にこなす能力です。

もちろんリーダーとして、特定の分野で実力が不足している場合、そのままではいけません。必要な重要スキルについては、自身を正直に評価し、足りないものを習得する必要があります。

自分の技術や能力を向上させるには、これらのスキルに優れた部下を社内で探し、リーダーのあなたが彼に教えを乞うのです。ただし、いつまでも勉強していて、遅れてもいけません。習得に長い時間はかけられないからです。

さあ、以上の6つのことを、子供のような好奇心をもって、やってみてはいかがでしょうか。ご成功を祈っています。

(翻訳編集・鳥飼聡)