2019年11月21日、パリのタブレット画面に表示された動画共有SNSアプリ「TikTok」 のロゴ (Lionel Bonaventure/AFP via Getty Images)

「失神ゲーム」参加の少女ら死亡…遺族らTikTokを提訴

中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のアルゴリズムは、若年層に対する悪影響を考慮することなく有害なコンテンツを配信しているとして、米国で提訴された。裁判を起こしたのは、「失神ゲーム」を試みて死亡した10歳未満の少女2人の遺族。

「失神ゲーム」とは気絶するまで自身の首を紐などで締めることを試すもの。旧来から存在する、命を落とす危険性のある我慢くらべだが、ソーシャルメディアにより手法の拡散や模倣に繋がっているとの指摘がある。ティックトックの再生回数や「いいね」を求める若者たちのあいだで、関連の動画がトレンド化した。

訴状によると、死亡したのはララーニ・ウォルトンさん(8歳)とアリア二・アロヨさん(9歳)。それぞれロープと飼い犬のリードが首に巻かれた状態で見つかった。警察によると、死亡する前、ウォルトンさんは「失神ゲーム」を繰り返しティックトックで再生していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた
ホワイトハウスによるCNN排除を受け、米主要テレビ各局がトランプ大統領の代表取材(プール取材)をボイコットした。報道の自由侵害を訴え提訴するメディア側と、「フェイクニュース排除」を主張する政権の対立が激化している
MAHA運動の指導者らがトランプ大統領とケネディ長官に対し、mRNAワクチンの排除や被害者支援が進まない現状を厳しく批判。対応を怠れば政治的支持を撤回すると警告する公開書簡を提出した
トランプ米大統領は、バイデン政権期の環境規制を撤回し、狩猟や釣りのために公有地・水域の一般開放を拡大する2つの大統領令に署名した。データ収集の刷新や人工魚礁の造成を促し、アウトドア産業の振興を図る
米国南西部を襲う歴史的干ばつにより、コロラド川流域のミード湖やパウエル湖の水位が激減。数千万人の水供給や電力、観光業が危機に瀕する中、連邦政府の新たな規制と現場の模索、将来への希望を描く