蔡英文総統、民主主義国の結束呼びかけ 半導体分野でも米国と協力増進
台湾の蔡英文総統は22日、総統府で米インディアナ州のエリック・ホルカム知事と会談し、米台はインド太平洋地域の安全保障と経済における重要な同盟関係にあると強調した。米国の半導体法案(CHIPSプラス)可決に伴い、生産体制を強化する。
インディアナ州は米国で初めて台湾と姉妹関係を締結した州であり、多くの台湾企業が進出している。同州最古の大学・パデュー大学敷地内には半導体研究・生産施設が建設される予定で、台湾大学とも協力を模索する。
蔡氏は会談で「世界の半導体サプライチェーンにおいて台湾は重要な位置にある」と述べ、「経済安全保障は国家と地域の安全保障の重要な支柱」だと指摘した。そして「持続可能なサプライチェーン構築に向けて、民主主義国家と協力を強める意思と能力が台湾にはある」と強調した。
関連記事
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
台湾の頼清徳総統は2月3日、台湾は中国ではなく他の民主主義諸国との経済協力を優先すべきだと述べた。頼政権は人工 […]
トランプ政権は、西太平洋での軍事抑止力を重視し、第一列島線に沿った防衛体制の再構築を進めている。米高官は、第一列島線のいかなる地域に対する侵略も阻止できる軍の構築を目標としていると述べた
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。