台湾当局、iPhone製造中国企業創業者を起訴 ダミー会社で企業買収
台湾検察当局はこのほど、台湾企業をひそかに買収し企業機密を盗んだとして、中国の電子機器受託製造サービス(EMS)大手「立訊精密工業(ラックスシェア)」の創業者・王来春氏を起訴したことがわかった。
起訴状によると、王氏は2012年に香港のペーパーカンパニーを通じて、台湾の電子部品企業スピード・テック(宣德科技)の株式を秘密裏に取得した。米ブルームバーグ1日付が伝えた。
中国企業は台湾でビジネスを行う場合、規制当局の事前審査が必要となるため、香港企業を装うことで審査を回避したとみられる。
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