警視庁(王文亮/大紀元)

第一三共社員、妻をメタノールで殺害 社長「大変重く受け止めている」

大手製薬企業「第一三共」(東京都中央区)に勤務する社員の男が、妻に毒性のある「メタノール」を摂取させて殺害したとして、警視庁は16日朝、大田区西馬込在住の吉田佳右容疑者(40)を殺人容疑で逮捕した。事件を受けて第一三共は「お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げます」と声明を発表した。

警視庁によると、吉田容疑者は1月14~16日の間に、同居する妻・容子さん(40)に何らかの方法でメタノールを摂取させ、中毒死させた疑い。

報道を受けて、第一三共は声明を発表、「お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げます」と弔意を表すとともに、「このような事態に至ったことについて、関係者の皆様に対し多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、お詫び申し上げます」と謝罪した。

そのうえで「当社社員が逮捕されたことを大変重く受け止めており、警察の捜査に全面的に協力し、事実関係を確認した上で、会社として厳正に対処するとともに、より一層社員の指導を徹底します」とした。

メタノールはアルコールの一種で、燃料や溶剤に使用される。人体に入ると失明などの症状に加え、急性メタノール中毒で死に至ることもある。

NHKによると、厚生労働省は、メタノールを誤って飲み込などした場合は直ちに医師に連絡するよう注意喚起している。

関連記事
気候変動の阻止が現代最高の政治的課題であるかのように捉えられ、他のすべてがこのひとつの目標に従属する。それが理性的な議論を拒む一方で、説得力のある感情的なマスター・ストーリーを形成している。こうした流れに警鐘を鳴らす新たな映画がオンラインで無料公開された。
内閣府への提出資料に中国国営企業のロゴが入っていた問題は、国会とネット世論をどよめかせた。「中国共産党の浸透だ」とする論調に対し、有識者はむしろ「『使える愚か者(Useful ideot)』が日本の政策決定に関わっていることこそ問題だ」と指摘する。
この度、中国共産党のハッカーが大紀元系列のウェブサイトに対して、サイバー攻撃を行っていることが判明いたしました。私ども編集部では、読者の皆様の個人情報を保護するための措置を講じるとともに、ウェブサイトを通常通り運営できるよう、鋭意努力しているところでございます。
「日本人はよく言えばまとまりがあって、絆が深い。でも皆ワクチンを打っちゃった。やっぱり同調圧力なんですよね。『自分で情報を集めて判断する』そのことをどうにか皆さんに伝えたい」──和泉市議会議員 谷上昇氏
「緊急事態宣言やワクチンが本当に必要だったか、今なら検証できる。なのに日本人は認知・判断をWHOに渡してしまった」。19日、パンデミック条約およびIHR改正に関する勉強会後、和泉市議会議員の谷上昇氏が語った。