行方不明だった猫がとった驚くべき行動とは

アメリカ・ニューヨーク州に住む賢い猫は、何日も行方不明になっていましたが、家を自分で見つけ、飼い主も驚くある行動をとりました。

WPIX TVが9月14日にニューヨーク州ロングアイランドに住むウィトリーさんが飼っている猫、リリー(現在8歳)について報じました。

ウィトリーさんによると、リリーは外の世界を探索するのが大好きですが、外出したら必ず家に帰ってくると言います。 しかし、最近の引っ越しで状況が一変しました。

新居に移ってから2週間後、リリーが行方不明になったことに気づきました。

「いつもは帰ってきますが、今回は違う感じがしました」

リリーが行方不明になってから4日目の夜、ウィトリーさんは家族と一緒に家にいると、突然玄関のベルが鳴りました。 ウィトリーさんと家族は、こんな遅い時間に呼び鈴を鳴らす人がいるなんて、おかしいと思いました。

ドアを開けて確認すると、思わず「Oh my God!」とウィトリーさんは叫びました。なんと呼び鈴を押したのはリリーだったのです!さらに、リリーが呼び鈴を押そうと手を伸ばす瞬間が、カメラに映っていました。

(その映像はこちらから)

それを見た全員が、驚くとともに息を呑み、泣いたり笑ったり感動していたとウィトリーさんはいいます。
彼女は、リリーが呼び鈴を鳴らしたとき、リリーは自分が何をしているかを分かっていたと考えています。

「リリーがどうやって家にたどり着くことが出来たのかは分かりませんが、呼び鈴のカメラが何であるかは間違いなく分かっていたと思います。 呼び鈴が鳴ると、必ずドアの方をいつも見ていたので、リリーは 自分が何をやっているか分かっていると思います」とウィトリーさんは言います。

(翻訳編集:李明月)