トランプ氏が立ち上げた「トゥルース・ソーシャル」の画面 (Photo illustration by Leon Neal/Getty Images)

トランプ氏のSNS「トゥルースソーシャル」、グーグルが配信承認

米グーグルは、トランプ前大統領が立ち上げたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「トゥルースソーシャル」を同社の「グーグルプレイ」で配信することを承認した。12日、複数の米国メディアが報じた。

「トゥルースソーシャル」を運営するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)のデビン・ヌネスCEOは同日の声明で、「オンラインで言論の自由を回復するという我々の使命にあたり、重要なマイルストーンだ」と述べた。

グーグルが提供するOS「Android(アンドロイド)」を搭載したスマートフォンでは、グーグルプレイがアプリをダウンロードする際の主な手段となっている。米CNBCによると、Androidユーザーの米国におけるシェアは44%に達する。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は11月27日、関税政策で得た巨額収入により今後数年で所得税を大幅削減、または完全廃止する可能性を示唆した
海底ケーブル切断リスクに備え、宇宙空間に「バックアップのインターネット」を築こうとするガンリー氏。中国共産党との法廷戦、企業への圧力の実態に迫る
トランプ政権は国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき導入したブラジル産牛肉やコーヒーなどへの40%追加関税を一部撤廃した。
AmazonがFTCとの25億ドル和解で、同意なくPrimeに登録された可能性のある約3500万人に最大15億ドルの自動返金を11月12日から開始。対象者はメールで通知され、最大51ドルがPayPalなどで還元される
中国が福島処理水と高市首相の台湾発言を理由に日本産海産物の禁輸を再開したと報じられる中、米大使が「今回も日本を強力に支援する」と明確に表明。日本は米国市場へのシフトを加速