米下院の「米国と中国共産党の戦略的競争に関する特別委員会」(米中戦略競争特別委員会)のマイク・ギャラガー委員長は、「米議会議員と職員全員が中国のターゲットであると想定するのが合理的だ」と警告している。写真はマイク・ギャラガー米下院議員(Anna Moneymaker/Getty Images)

中国特別委のギャラガー委員長、台湾抑止力強化のため「ハードパワー」必要

米下院議会では来年1月に始まる新議会で、中国問題に取り組む「中国特別委員会」を新設する。委員長は海兵隊情報司令官も務めた若干38歳のマイク・ギャラガー議員だ。特別委は米中関係のさまざまな問題を、台湾、経済、人権問題の3分野に分け、対中圧力を強めていくという。

米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューに答えたギャラガー氏は、中国が軍事的威圧を強める「台湾の短期的な抑止力」を実現することが喫緊の課題だと訴えた。中国軍を抑止するため、「台湾周辺におけるハードパワー」強化にも言及した。

3期目を迎えた習近平政権が台湾侵攻を早める可能性が高いとの見方を示し、2024年の台湾総統選挙後に両岸情勢は最も危険な時期に入ると分析した。

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