2022年6月22日、ワシントンD.C.の米連邦議会議事堂で記者会見するテッド・クルーズ上院議員 (Anna Moneymaker/Getty Images)

米上院議員、中国向け戦略石油備蓄の輸出を禁止する法案提出

米国のテッド・クルーズ上院議員を含む16人の共和党上院議員は25日、米戦略石油備蓄(SPR)から放出された石油を中国に売却することを禁止する法案を提出した。

「米国の戦略石油備蓄を中国から守る法案」はエネルギー省が中国共産党の所有、支配、または影響下にある組織に対して、SPRから原油を販売することを禁止する。下院は12日、同様の法案を圧倒的多数(331対97)で可決している。

バイデン政権は昨年、米戦略石油備蓄から約600万バレルの石油を中国の国有石油会社シノペックに売却しており、共和党からは「国家安全保障に対する重大な脅威」と批判する声が上がっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
米国防総省は、同省の人事関連データを管理するシステムが不正アクセスを受け、存命者約276万人と死者約29万4千人、計約305万人分の個人情報が外部から閲覧された可能性があると明らかにした
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。
米中間選挙をめぐる外国勢力の干渉を阻止するため、米ヘグセス国防長官がサイバー軍や情報機関に指示。情報収集・サイバー能力を駆使し、選挙インフラへの脅威や外国の影響工作に対処する
トランプ米政権が、バイデン前政権の「性自認」を性差別に含めた規則を撤回。教育省は、トランプ氏が政権発足直後から進めてきた規定を復活させたと表明した