「性犯罪のおそれ」「女性蔑視」…物議呼ぶ渋谷区公衆トイレ 女性表記なく
東京都渋谷区幡ケ谷で新たに建て替えられた公衆トイレに女性専用の表記が取り付けられていないことが最近、SNS上で物議を呼んでいる。
物議を呼ぶきっかけとなったのは、渋谷区の公衆トイレをめぐる方針についての渋谷区議会議員・須田賢氏(都民ファーストの会)の6日のツイート。須田氏は「幡ケ谷で新しくできたトイレです。本日、近くに所用があって写真をついでに。誰でもトイレが2つ、と男性用トイレ。渋谷区としては女性トイレを無くす方向性なのですが、私はやはり女性用トイレは残すべきだと思います。皆さんはどうお考えでしょうか」と問いかけた。
建て替え前は女性用、男性用、共用が各一室だった。新しいデザインでは男性用の小便器トイレが2台、共用トイレ(個室)が2ブース設置された。2月22日から利用できるようになった。
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている