8月17日、花蓮空軍基地で撮影。米国製のハープーンAGM-84対艦ミサイルとF-16V戦闘機(Photo by Sam Yeh / AFP) (Photo by SAM YEH/AFP via Getty Images)

米軍と台湾軍の連携が進む 裏にある意図とは

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は2月23日、米国は200人の軍隊を台湾に派遣し、台湾軍の訓練強化や助言の任務にあたると報じた。

これは良い展開だ。任務にあたる100人や200人の米部隊が適切に配置されれば、プラスの効果、ずっと大きな効果を発揮することができる。特に、米国は台湾軍との軍事演習をさらに重ねることができ、よく言えば、台湾軍の教官を育成することにもなる。そして今度は彼らが台湾の軍隊の中で新しい概念を浸透させていけるのだ。

まず、台湾軍は過去40年間、米軍を含めどんな国とも意義のある軍事交流を行ってこなかった。米軍との「合同」軍事演習は、2017年と2021年の2回、台湾海兵隊と米海兵隊間で小隊規模に行われた。

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