米下院共和党議員、NY検察に反攻 トランプ氏起訴の可能性で
[ワシントン 20日 ロイター] – 米下院共和党の3委員長は20日、トランプ前大統領が起訴される可能性を巡り反転攻勢の構えを見せ、トランプ氏側の不倫口止め料支払い疑惑を調査しているニューヨーク市マンハッタン地区検察のアルビン・ブラッグ検事に対する調査を開始した。
下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長、監視・改革委員会のジェームズ・コマー委員長ら3人が連名でブラッグ氏に書簡を送付。トランプ氏との不倫を主張するポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんに対し、トランプ氏側が2016年の大統領選挙期間中に口止め料13万ドルを支払ったとされる疑惑に関連し、調査上の通信記録や文書、証言の開示を求めた。
マッカーシー米下院議長ら共和党議員らは、民主党のブラッグ氏が政治的動機から職権を乱用したと非難している。
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