同志国に防衛装備品供与、日本政府が新たな枠組み
[東京 5日 ロイター] – 政府は5日に国家安全保障会議(NSC)を開き、同志国に防衛装備品などを供与する新制度「政府安全保障能力強化支援」(OSA)の実施方針を決めた。政府開発援助(ODA)とは別の無償による資金協力の枠組みで、相手国の軍の能力向上を支援する。
松野博一官房長官は5日午前の記者会見で、日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなっていると説明。一方的な現状変更を抑止し、特にインド太平洋地域の平和と安定を確保し、望ましい安保環境を創出するには、日本の防衛力強化に加えて「同志国の抑止力を向上させることが不可欠だ」と語った。
民主主義や法の支配といった価値観を共有する国の軍に装備や資機材を供与するほか、インフラ整備を支援する。ODAは非軍事分野の協力に限っていることから、昨年末にまとめた防衛3文書に軍の支援を可能にする枠組みの創設を明記していた。
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