国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中の高市早苗首相は22日、国連本部でトランプ米大統領と首脳会談を行った。厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、日米同盟の緊密な連携を改めて確認し、AIや半導体、重要物資など経済安全保障分野での協力を進める方針を共有した。
会談に先立つ記者会見で、トランプ氏は日本の産業や業績が堅調だと評価した上で、高市氏を「パワフルでスマート」と評し、「歴史に名を残す偉大な首相の一人になるだろう」と称賛した。
高市氏は、トランプ氏が日米同盟への強い関与を示していることに謝意を表明した。アジアを含む安全保障環境が厳しさを増す中、国連本部で日米首脳会談を行うことについて、「世界に向けて日米同盟の強さを示すことになる」と強調した。
高市氏はまた、直前の内閣改造で18人の閣僚のうち10人を交代させた一方、米国側との協議を担う外相、片山財務相、経済産業相、小泉防衛相については留任させたと説明した。政策責任者間の関係をさらに深め、日米同盟を揺るぎないものにしていく考えを示した。
経済安全保障を巡っては、両首脳のリーダーシップの下、AIや半導体、重要物資などの分野で日米協力が進展していることにも言及した。
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