中国・成都の住民衝突で負傷者 専門家「社会不安定への危険信号」
中国四川省・成都市では4月初旬、集合住宅に住む住民同士のトラブルが大規模な衝突に発展した。中国における不動産開発の問題点と、政府当局の不作為が改めて浮き彫りとなった。専門家は、高圧的なゼロコロナ政策の「後遺症」によって社会が不安定化しており、今回の事件は民衆の不満を示す象徴的な出来事だと指摘した。
住民同士の衝突が起こったのは四川省の成都市にある住宅街の一角。マンションの間に建てられた鉄の柵(さく)をめぐって、建築推進派の住民と反対派の住民が激しくぶつかり合った。
インターネットにアップロードされた現場の映像からは、反対派の住民が鉄の柵を押し倒そうとするなか、鉄の柵を倒されまいと押さえる推進派の住民の姿が確認できる。双方の攻防はしばらく続き、最終的には鉄の柵は反対派の住民に押し倒された。
関連記事
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
米アップルは10日、2026年秋の新製品発表会を開き、iPhone 18 Proシリーズなどの新製品を正式に発表した。発売前にもかかわらず、中国本土ではすでに多くの業者が折り畳みiPhoneの予約代行サービスを出品しており、転売業者による購入代行料は最高で約11万円に達している
中国とネパール国境の土石流災害で、11日間トンネルに閉じ込められていた中国人男性をネパール側で救出した。一方、中国側では生存者は確認されず、救援対応や情報公開をめぐり疑問の声が上がっている