中国で続出する「忽然と消える人」 年間100万人の失踪者が、監視大国でなぜ見つからない?
ある日突然、理由もなく人が消える。近年、中国のSNS上には失踪した人に関する情報の提供を呼びかける通知があふれている。失踪者は、子供に限らず、中高生や大学生。さらには働き盛りの青年から壮年期の世代までと、非常に幅がある。
「中国は防犯カメラで埋め尽くされた監視大国。それなのに、なぜ我が子は見つからないのか?」。いぶかしがる声が、家族の悲痛な叫びとともに広がっている。
常運さんは19歳の大学生。4月1日夜、河南省商丘市の夜市でクラスメートと食事をしていた時、「トイレへ行く」といったまま行方がわからなくなった。
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