中国の「経済的威圧」に懸念、G7広島サミット共同声明案=関係者
[ワシントン 12日 ロイター] – 主要7カ国(G7)が19日から広島市で開く首脳会合(G7広島サミット)で、中国の「経済的威圧」に対する懸念を共同声明に盛り込む方向で調整していることが分かった。議論を知る米当局者が明らかにした。
共同声明は「中国に特化した項目」を設け、「これまでの経済的威圧やその他の振る舞い」を含め懸念事項を列挙する見通しだという。
同関係者によると、「経済安全保障に関する別の声明で対抗策に触れる」。いずれも過去のG7声明より踏み込んだ内容になる可能性がある。
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