日本政府は20日、ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)が訪日し、21日午前に行う主要7カ国首脳会議(G7サミット)のセッションに対面形式で参加すると発表した。提供写真(2023年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service)

ゼレンスキー大統領、対面でサミット参加へ 日本政府正式発表

[広島市 20日 ロイター] – 日本政府は20日、ウクライナのゼレンスキー大統領が訪日し、21日午前に行う主要7カ国首脳会議(G7サミット)のセッションに対面形式で参加すると発表した。

ゼレンスキー大統領はG7と招待国首脳による平和と安定に関するセッションにもゲストとして参加する。岸田文雄首相とゼレンスキー大統領の2国間会談も実施する予定。

広島サミットへの参加を巡っては、岸田首相が3月にウクライナを訪問した際、ゼレンスキー大統領のオンライン出席で合意。岸田首相は19日夜の時点で記者団に対し、同氏がオンライン参加する予定に変わりはないとしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
高市総理は著名クリエイターらと意見交換を行い、日本文化の世界発信を表明。外交現場で実感した「コンテンツの力」を背景に、550億円の基金を活用し、成長戦略として産業を強力に支援
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる
12月、IAEAタスクフォースが第5回目となる安全性レビューのため訪日。放出実績の議論や現地調査の結果、安全が改めて確認された。今後も透明性の維持と国際的な理解促進が進められる
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
日韓基本関係条約発効60周年を迎え、高市首相はSNSで「両国が積み上げた60年の交流・協力」を強調し、未来志向の連携を呼びかけた。訪韓時の国旗への一礼とこの投稿が重なり、韓国国内の警戒は信頼へと変化している