歩道橋で抗議する女性「絶望の末、飛び降り自殺」 動画の削除を求めて、警察が家に来た=中国・厦門
今月22日、中国福建省厦門市の市街にある歩道橋で、垂れ幕を掲げて抗議をする女性の姿を映した動画がSNSに拡散されている。動画投稿者によると、女性はその後で橋から落下し、死亡したという。「絶望の末の自殺」と見られている。
SNS上に流出した動画では、帽子をかぶり、拡声器を手に持つ女性が1人、歩道橋の手すりの外側に立って抗議していた。
歩道橋には、2本の垂れ幕が下がっている。そこには「(ネットショップではない)実体店舗の賃料の価格設定はどうなっているのか?」「誰が店舗の家賃を救うのか?」と、抗議の意思を込めた問いかけの言葉が、それぞれ記されている。
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている