2021年7月23日、ニュージーランドのグレッグ・オコナー議員と面会した際の邢鑒氏(写真右)(受訪者提供)

中共が海外に伸ばす「越境逮捕」の魔手 「お前を殺しても、誰も知らない」

「中国のファイヤーウォールを壊せ(拆牆運動、#BanGFW)運動」の発起人である喬鑫鑫(きょう きんきん)氏が5月31日夜、滞在先のラオスで消息を絶ってからすでに2週間以上が経つ。同運動の公式ツイッターによると、喬氏はラオス警察と中国警察からなる6人によって逮捕されたという。

つまり喬氏は、中国共産党による海外工作活動の一つ、狙ったターゲットを外国で捕捉する「越境逮捕」に遭ったのだ。

海外では、人権活動家を中心に、喬氏の釈放を求める共同声明への署名などの救出活動が行われている。中国共産党の「越境逮捕」を経験した人権活動家の邢鑒(けい かん)氏も、これに署名した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた