7月9日、2024年の米大統領選挙に立候補したフロリダ州のデサンティス知事(写真)は、選挙で勝利すれば、恒久的な最恵国待遇に相当する「恒久的正常貿易関係(PNTR)」の待遇を中国から剥奪すると述べた。写真はニューハンプシャーで4日撮影(2023年 ロイター/Brian Snyder)

米大統領選で勝てば中国から最恵国待遇剥奪=デサンティス氏

[ワシントン 9日 ロイター] – 2024年の米大統領選挙に立候補したフロリダ州のデサンティス知事は9日、選挙で勝利すれば、恒久的な最恵国待遇に相当する「恒久的正常貿易関係(PNTR)」の待遇を中国から剥奪すると述べた。米フォックス・ニュースのインタビューでの発言。

デサンティス氏は、「(対中PNTRの見直しに)賛成だ。議会で承認を得る必要はあるだろうが、その方向に進むことができるように適切な行政措置を取る」と表明。中国は「米国が直面する最大の地政学的脅威だ」とも述べた。

米議会上院は2000年、世界貿易機関(WTO)への加盟準備を進める中国にPNTRを与える法案を可決した。PNTRの待遇剥奪には議会の承認が必要。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のウォルツ国連大使は、中国が資金力を背景に国連の主要ポストを掌握し、影響力を強めていると警鐘を鳴らした。米国は巻き返しを図ると共に、台湾の国際社会への関与を強く支持する方針だ
中国人のがん研究者、李雲海被告はこのほど、機密性の高い医療データを不正に持ち出し、中国に送信した罪で、テキサス州ハリス郡の裁判所から禁固1年の判決を受けた
イランによるホルムズ海峡封鎖に対し、米国がいかに主導権を奪還すべきかを論じる
トランプ米大統領の末息子、バロン・トランプ氏が20歳の誕生日を迎えた。10歳で注目を浴びてから月日が流れ、現在はNY大学の2年生。高身長と控えめな私生活で知られる彼の近況と、今後の動向に注目が集まる
米・イスラエルによる対イラン作戦が4週目に突入。トランプ政権は大規模な地上戦を否定しつつも、海軍陸戦隊を増派しホルムズ海峡の制海権奪還を狙う