「浮き橋」を撤去した後の川。以前、ここを無理に渡ろうとして、多くの水難事故が起きた。(中国のネットより)

「善意が、なぜ有罪に?」 自費でかけた橋、それは村民の安全のためだったが=中国 吉林

「勝手に川に浮き橋をかけ、通行料を徴収した」。そんな罪状を問われて、吉林省白城市の村民・黄徳義氏とその友人や親族、計18人が有罪判決を受けた。この事件が今、中国世論の大きな反発を招いている。

この「浮き橋」とは、黄氏とその親族、友人などの協力者が、自腹で費用を出し合って中古の小船を買い集め、それらを溶接してつなぎ「一つの橋」にしたものである。

黄氏一家が、この川に「浮き橋」をかけたのは2014年。きっかけは、川を渡ろうとした親友の溺死だったという。黄氏とその協力者は、自腹で13万元(約260万円)を投じて橋をかけたが、橋を利用する村民に対して、強制的に通行料を徴収したわけではない。

▶ 続きを読む
関連記事
バックしては突進、また激突。中国で警察車両に何度も体当たりする男性。警察は「操作ミス」と説明したが、映像に疑問の声が相次ぐ
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた
IMFは中国の経済成長率見通しを下方修正した。不動産市場の低迷や消費・民間投資の弱さが続く一方、中国経済は輸出への依存を強めている。EUとの貿易摩擦や「中所得国の罠」など今後のリスクを読み解く
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中共政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中共政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した