中国当局とつながりがあるハッカー集団が米国務、商務両省を含む約25組織のメールアカウントに不正侵入していたとされる問題で、レモンド米商務長官のメールアカウントも不正侵入されたと、事情に詳しい関係者が述べた。2017年撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel/Illustration)

中国系ハッカー、米商務長官のメールに侵入=関係筋

[ワシントン 13日 ロイター] – 中国当局とつながりがあるハッカー集団が米国務、商務両省を含む約25組織のメールアカウントに不正侵入していたとされる問題で、レモンド米商務長官のメールアカウントも不正侵入されたと、事情に詳しい関係者が述べた。

中国系ハッカー集団による米メースシステムへの侵入は米マイクロソフトや米政府当局の発表で12日、明らかになった。マイクロソフトは発表文で、ハッカー集団を「Storm-0558」と呼び、デジタル認証トークンを偽造して「アウトルック」のメールアカウントに不正アクセスしたと説明。攻撃は5月に始まったという。

ブリンケン米国務長官は中国外交担当トップの王毅政治局委員との会談で、米政府機関などへのハッカーによる不正侵入を巡る疑惑を提起し、米政府は責任を問うと伝えた。AFPが13日、米当局者の話として報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
オマーン湾の封鎖することで米国は、テヘランが毎月得ている130億ドルの収入を遮断するだけでなく、運搬できない石油を保管するスペースがなくなった段階でイランに工場閉鎖を迫り、石油産業を麻痺させることを狙っている。一方イランは…
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある
「本日、どこかの時点で彼らからの回答を期待している」と米国務長官は述べた
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
北朝鮮が憲法を改正し、「祖国統一」など南北統一関連の表現を全面削除。金正恩の核兵器使用権限も明文化した。専門家は、金王朝体制の永久化と対米交渉を見据えた戦略転換だと分析している