2023年8月5日、河北省涿州市。洪水が引いた後の町を歩く市民。(Kevin Frayer/Getty Images)

「今まで何してた?」 ようやく現れた省書記に、市民が怒りをぶつける=中国 河北

水が引いたとは言え、まだ洪水被害の生々しい河北省涿州市内。しかし「その場所」だけは、街の路上に散乱していたゴミや泥もきれいに片付けられていた。

用意された「その場所」へ、河北省の省委員会書記(河北省のトップ)である倪岳峰氏とその一行が8月3日、ようやく視察に訪れた。倪岳峰(げい がくほう)氏は安徽省出身の58歳。現職に就任したのが2022年4月であるため、河北に赴任して1年4カ月である。

その様子を、ある地元民の男性が携帯電話で撮影していた。すると、これに気づいた警護員が駆け寄り、撮影を阻止した。

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