(大紀元)

「マグショット」が話題のトランプ氏 「米国を救う使命を決して放棄しない」

トランプ氏は8月24日にジョージア州フルトン郡の拘置所に出頭し、警察に撮影された「マグショット」(顔写真)をX(旧ツイッター)に投稿した。専門家は「彼(トランプ氏)の反抗的な態度は、まるでレンズを通して敵を見つめているかのように明白だ」と分析した。

同日、トランプ氏は自身のウェブサイト(https://donaldjtrump.com/)で「私は虎の巣に入ったが、米国を救う使命を決して放棄しない」と投稿した。

トランプ氏はフルトン郡の大陪審に、2020年大統領選の結果を覆そうとしたとして起訴されている。

トランプ氏は拘置所に出頭し、逮捕され、保釈保証金を払って迅速に釈放されたが、大統領経験者として初めて刑事訴追を受け、刑事被告人として顔写真を撮影された。

「何も間違っていないのに、それは快適な気持ちではない」

トランプ氏は28日の夜、フォックス(FOX)ニュースデジタルに語った。

AP通信は、南カリフォルニア大学アネンバーグ・コミュニケーションスクールのマーティ・カプラン教授の言葉を引用して、「それはこの時代の生きている象徴の一部として永遠に残るだろう」と報じた。

この写真が公開された数分後、トランプ氏の選挙キャンペーンチームは同氏のウェブサイトで、「このマグショットは、アメリカが専制に抗する象徴として永遠に歴史に名を刻むことになる」と投稿した。

テネシー州選出の共和党下院議員、アンドリュー・オグルス氏は新唐人のインタビューに応じて、「民主党がそうするのは裏目に出る。彼らはやりすぎだと思う」と述べた。

同氏はまた、「その写真は今、一種の呼びかけとなっている。トランプ氏には戦う準備ができているように見える」と語った。

トランプ氏、「米国を救う使命を決して放棄しない」

トランプ氏は自身のウェブサイトでこのように投稿した。

米国の人々は何が起こっているのかを知っている。

 

これまでに起こったことは、茶番劇の裁判と選挙干渉だ。

左派は、米国民を第一に考える政治的アウトサイダーに投票しないよう、あなたを脅迫しようとしている。

 

しかし私は、私たちの運動全体を代表して、一つのシンプルなメッセージを持ってライオンの巣穴に入った

 

「私は、米国を救うという使命を決して放棄しない」

 

もし今、我々の国を支配している邪悪な人々のせいで困っているなら、寄付なんて考えないで!

ただし、もし可能であれば、わが国の歴史におけるこの暗黒の章において悪徳なジョー・バイデンをホワイトハウスから追放し、米国を救うために、寄付をお願いする。

 

ありがとう。皆んなに神のご加護があるように!

トランプ陣営は24日から、「マグショット」をプリントしたTシャツなどのグッズ販売を始め、わずか数日で710万ドル(約10億円)資金を稼いだ

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