著名中国コスメ「FOMOMY/フォーモミー」 突然の倒産発表、巨額負債が原因か
今月7日、中国の著名な化粧品ブランドのフォーモミーは、公式サイトで「これは『マーケティング』ではない。本当に倒産しました」と公表した。倒産の理由は「巨額の債務」だという。
2018年に創立した「FOMOMY/フォーモミー(中国語:浮気)」は遊び心満載のパッケージが特徴の化粧品で広く知られており、SNS拡散により若者の間で人気を博していた。
同ブランドの多くの商品はかつて、中国EC最大手である「天猫(Tmall)」や中国版のTikTok「抖音(ドウイン)」で売上1位を獲得していたほど。日本市場にも進出しており、生活雑貨大手の東急ハンズやロフト(LOFT)などでも販売されていた。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。