写真は2023年8月2日、洪水で水没した河北省涿州市の様子。(STR/AFP via Getty Images)

「人為的洪水」から2カ月 いまだ届かぬ被災者への救援=中国 河北

7月末から8月はじめにかけて、中国の河北省などを襲った洪水から約2カ月が経った。しかし、中国当局が約束した経済的補償をまだ受け取っていないという被災民も多い。

特に被害が大きかった河北省では、涿州市や覇州市などの街がまるごと水没するなど、甚大な被害が出た。しかも、その多くが夜であったため、住民が避難することは極めて困難であった。

7月末、台風5号の影響により、河北省、北京市、天津市を中心とする北部中国で豪雨が続いたことは事実である。しかし、中国当局が今もいう「降雨による自然災害」という主張には、国民の批判や責任追及を何としても回避したい中国当局の「ごまかし」があると指摘しなければならない。

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